世田谷区で民泊を始めようとすると、建築の専門家の安全措置チェックが必要。
今日は京王線沿線最寄駅から徒歩15分の場所にある寄宿舎に、民泊安全措置チェックに伺いました。
準耐火木造の2階建て、寝室は各階7室。階ごと分けて民泊は2件を登録されるとのこと。
事前に図面を送っていただき、住宅設備・防火の壁・防災設備・避難経路と距離・寝室面積をチェック、問題なし。
天井点検口から間仕切り壁が床下まで達していることも確認できた。
寄宿舎は防火・防災対策がすでになされているので民泊はやりやすい。
駅から現地までは距離がある。しかも京王線の郊外に近く、全くの住宅街。そこで民泊ビジネスが可能なのかとオーナに尋ねてみる。普段は寄宿舎として家賃収入がはいるが、住人は地方から上京して次の住まいが見つかるまでの仮の宿の人が多く、半年くらいで転居する。その後の空室対策として民泊で稼働させる。家具付なのでそのまま利用できる。部屋の室礼は整えるのだろう。
寄宿舎の空きを民泊で埋める。ナイスなアイデア。